パンケーキの自由な魅力

ドイツのパンケーキ、ダッチベイビー

日本では様々な国の「パンケーキ」を食べることができる。

日本で流行っているそれは甘いトッピングをたっぷり載せたスイーツとしてのイメージが強いですが、海外では様々なスタイルで楽しまれているのです。
フランスの「ガレット」や「クレープ」、ドイツの「ダッチベイビー」、ベルギーの「ワッフル」などもパンケーキのバリエーションの一種であり、それぞれの国で長く現地の人々から親しまれています。

名称が違うので、まったく別物の料理だと思っていた人もいるのではないでしょうか。
実は日本の「お好み焼き」や、台湾・中国で食べられている「葱油餅」も、パンケーキの一種です。

今でこそ喫茶店やレストラン、家庭でも手軽に作り、食べられるパンケーキですが、そのルーツは古代エジプトという説もあるくらい古いのです。
小麦は遥か昔から人々によって栽培されてきた歴史があり、様々な形で食べられてきました。

「パンケーキ」と言われてまず思い浮かぶのは今人気のスイーツ店などで提供されている、分厚く焼きあげられたスフレタイプのものかもしれませんが、世界各地ではもったりとした生地を分厚く焼くもの、先に挙げたクレープやガレットのようにさらっとした生地を薄く焼きあげるものまで様々です。

分厚いものも、薄いものも、現地の人々から馴染みのおやつ、また食事として、共に親しまれています。

主にフレッシュな野菜や卵と共に食べられるガレットや、チーズや卵、ソーセージやジャガイモなどと楽しまれているドイツのダッチベイビーなどは食事系の代表格でしょう。

コンフィチュールや生クリーム、フルーツなどが添えられることが多いフランスのクレープや、アイスクリームやシロップと共に食べられているベルギーのワッフルはおやつの定番です。

日本で現在ブームになっているパンケーキ専門店では、大人気のスイーツ系に加え、食事系メニューも用意されていることが多く、老若男女関わらず幅広い世代の人々から支持されています。

本格的なホールケーキじゃなくても、たくさんパンケーキを焼いて生クリームやチョコレートでコーティングし、フルーツやキャンディなどでデコレーションすれば、立派なホールケーキ、デコレーションケーキの完成です。もし、自宅でホームパーティーなどをする予定があるなら、お手軽なお祝い用ケーキとしてパンケーキを焼いてみてはいかがでしょうか。

形や味付け、食べ方や楽しみ方も多種多様なのが、パンケーキの魅力のひとつなのです。